もじゃハウス®プロダクツ奮闘日記

植物でとにかくもじゃもじゃ『もじゃハウス®』を提案する、京都の建築士事務所もじゃハウスプロダクツのひがたです。

祝6年目&つくばの思い出

春ですね。

今年は4月を待たずして桜が見ごろを迎えるなんて、誰が予想できたでしょうか。個人事業主仲間と共に大阪城公園で恒例のお花見をしようと、幹事の私は4月の二週目にその予定を組んだのですが、京都市内では4/4時点で既にソメイヨシノは散りまくり、萼片(がくへん)を残すのみとなっておりますので、我々のお花見は萼桜の中での開催が決定となりました。

 

そして、前回このブログで「樹木医試験の事とか、どんどん投稿しちゃうぞ~!」とやる気を見せて、いったい幾月もの時が過ぎたでしょうか。言い訳が許されるならば「人間だもの」としか言いようがありませんが、あれから年が明け、年度が明け、気が付けば今年も日本緑化センターより、平成30年度の樹木医試験の募集要項が解禁されました。

ちなみに、29年度の新人樹木医となれた私は、2月~4月の間に樹木医としての活動のベースとなる団体(NPOや地域の樹木医支部)の歓迎会や、技術講座に参加しながら、ペーパー樹木医で埋もれてしまわぬようにコネクションづくりに努めております。歓迎会で先輩樹木医さんから「最初の3年のスタートダッシュが肝心で、ここがペーパー樹木医となるかならないかの分かれ道」とのお言葉を賜った通りに、スタートダッシュをしておりますが、今年はいよいよ一級建築士の受験をする予定ですので、樹木医試験からは解放されましたが、受験生ライフからはまだ卒業できずにいる今日この頃です。受験生しながらダッシュを決めるというのも、なかなかに精神力が試されるなと、正直、息切れしまくりです…。

 

それにしても、昨年は樹木医の試験とHouse "n" Landscape新刊発売プロモーションとが被って、嵐のような一年だったなあ…と、樹木医の二次試験でもある、つくば合宿の写真を見返しながら目まぐるしさを思い出しております。

二週間もみっちり、つくば市で泊まり込んで合宿状態で講義とテストを繰り返す日々でしたが、金欠の私には参加費(10万弱)+宿泊費(5万弱)+交通費(3万弱)の初期出費でのダメージが大きすぎて、同期受講者のみなさんが毎食コンビニや食堂で食事をしている中、サトウのごはんやボンカレーとキャンプ用の鍋、やかん、皿などの生活用品を段ボールで持ち込み、合宿所の給湯室で湯を沸かしたり、レンチンしながら自炊してひたすら出費を抑えましたが、54名の受講者中、自炊で乗り切ったのはなんと私一人でした。まあ、まだ仕事が軌道に乗ってないという悲しい背景を背負い、夫にお金を借りて参加したカネコマ社会人がそうそういる筈もない訳ですが、合宿中にボンカレーを食べすぎて、京都に戻った時には「しばらくカレーはいらねえ!」と第一声で叫び、夫に笑われました。京都ではうどん、だしまき、などの甘いおだし中心の食生活を送っている私はカレー中心の食生活で"だし"に飢え、希望を託して買ったコンビニのおでんのだしをすすった時に甘くない東日本の味だったのがきっかけでホームシックになりまして、そんな時に100円ローソンで買ったインスタントフォーの美味しかった事…(涙)。あのフォーのおかげで元気を取り戻し、合宿後半も乗り切れたと言っても過言ではありません。「独房」と噂される合宿所の自室で心行くまでフォーをすすったあの日の写真、プライスレス。(※えいようかんとリポDが、合宿のサバイバル感を醸し出しているのがおわかりいただけますでしょうか)

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合宿中は、テストで6割以下の科目が3科目を超えると不合格決定という掟に縛られ、二週間の内で休日が日曜日のたった一日しかない上に、その日もテスト勉強で心は休まりません。ですが、樹木が好きという人達が集い、樹木のことだけを考える、樹木まみれの二週間は楽しかったです。人生でこんなに樹木の事しか考えなくていい時間をとれる機会はこの先もこのつくば合宿だけなのではないかと思います。まあ、そんなテンションで暮らしているので、講義会場にもなっているつくば植物園では、ボンカレーで節約したお金で植物グッズを買い漁ったりするオチがついております…。

 

桜が散り、今年度も動き出しましたので、また夏の資格試験に向けて更新頻度が低下すると思われますが、実は4月頭でもじゃハウスプロダクツも丸5年を迎え、いよいよ6年目が始まりました!いやあ、まさか5年を乗り切れるとは思っていませんでした。母には「石の上にも3年」とは言われていましたので、最低3年は続けるつもりでしたが、手応えがなければそれも運命だと思って軌道修正をしてサラリーマン生活に戻る事を念頭にスタートを切ったあの日から、もう5年も経ったなんて!

「もじゃハウス」はメジャー路線を行ける建物ではないとは思いますので、今のところ、多くの方に受け入れられるところを目指してはいませんが、少数でも需要があるならば続けたいと思っていますので、6年目のもじゃハウスプロダクツを引き続きどうぞよろしくお願いします!